卒業後の進路
独立開業を目指して師範科を卒業しますと、いろいろな進路を選ぶことができます。まず多いのが、現在のお仕事を続けながら、副業として始めるパターンです。週末を利用して、自宅または出張で施術をおこない、技術を高めると同時に口コミによる宣伝効果を狙います。
そして、学院の研修生として残り、直営のサロンで腕を磨きながら報酬を得るパターン、3つめはいきなり独立開業のパターンです。
在校・卒業生の声
大満足な毎日です。
人の痛みを治す職業にあこがれ、人に喜んでもらえることが好きです。
コンピューターのシステムサポートの仕事をしています。現場で活用しているスタッフさんから「ありがとう」って感謝してもらえる現在の仕事にやりがいはあります。ただ、コンピューターシステムは驚異のスピードで進化しており自らのシステムでは古く、あと何年この仕事ができるか不安に思い、何か長く続けることができる仕事を探していました。
現場のスタッフさんは同年代の女性が多く、職業柄、肩こりや腰痛、腕の痛み等で整体や鍼に通っている方も多く、私自身も人の痛みを治す職業にあこがれ、鍼の資格があったらいいなと思い、資格取得のため色々と調べてみました。国家資格ですと3年間みっちり通うことになり、「今、仕事を辞めるってことは綱渡りの生活になってしまう。」と思い、国家資格ではないけれども、土日夜間に通えるリンパ療法学院に通うことにしました。
帰省の際、宿泊のお礼に新リンパ療法を親戚に施術すると、みんな筋診断にびっくり、剣を出すとまたびっくり、「体が軽くなった。」「自慢の姪だ。」と喜んでくれました。特に叔母は姪が整体師になった、自慢の姪だ、と宣伝してくれました。
親せきや知り合いに施術をして本格的に副業として活動しはじめた頃、学院からワンデイ開業のお話をいただき、7月から土曜日を担当しています。
ワンデイ開業スタート直後、「私の手が冷たい。変なものを体にしたくない。」と言われてしまったことがありました。以来、新規のお客様がトラウマになってしまっていたのですが、言われた自分自身より、お客様の方がよっぽど嫌な思いをしている。と反省し、それからは自身の体調管理もしっかりするようになりました。もちろん手はしっかりと温めてから施術をスタートしています。知り合いだけでなく、新規のお客様がリピートしてくれたときは、涙が出そうになるくらい嬉しかったです。
平日は仕事、夜は、SNSで友達と交流、土曜日は銀座でワンデイ開業、日曜日は講座を受けたり、趣味のサンバに熱狂したり、大忙しですが、趣味も仕事も充実し、大満足な毎日をです。
閉じる生きがいを感じています。
30代の頃、将来のことを考え、ずっと今の仕事では不安。手に職をつけたいかも?と漠然と思いました。現在の仕事だけでなくオフタイムにも何か自分にできることはないかな?と探していました。以前にリンパの施術を受けて、リラックスして楽になったことがあり、学校に通いたいと思い資料を取り寄せたことがありました。その時は通わなかったのですが、10年ほど経ってまた、何かはじめたいとフツフツと思いが湧き上がってきました。いくつかのスクールに問合せをしたのですけれども、インスピレーションでリンパ療法学院とはじめから決めていたように思います。イメージしていたリンパ療法とはぜんぜん違って目から鱗が落ちるようでした。習ったことを家族や知人に施術し、色々な方の体をみると「太っている」や「痩せている」等の見た目以上に個人差があることに驚きました。筋肉の硬さや肋骨の角度、力具合、途中から難しくなってきて、私には無理かな。と諦めかけたこともありました。でもやっぱり、マイナスにばかり考えていても良くない。自分探しの真っ最中。自分を信じてやってみないと始まらない。と、継続して頑張ることを選びました。
父は腰痛があり、腰も曲がっています。年だから当たり前、疲れもとれないけれども仕方がない。と諦めていました。私は、「体はメンテナンスをすれば長持ちするよ。」と言いながら習ったことをその都度、父に施術をしました。父の背中は硬く凝り固まり凸凹としていました。サーモファイヤーもイオンチャネルⅠもまるでデコボコ道を舗装しているかのような感触でした。施術当日は「ちょっと楽になった。」翌日には「腰が痛くない!」と喜んでくれました。母は、体温が低くて冷え性なのですが、プラズマファイヤーを2日連続であてたら、2日目の夕方には手先がポカポカして気持ちいい。と言っています。身近な人間は、厳しい言葉もくれるけれど、お世辞抜きに喜んでくれているので自信につながっています。
施術をして「ありがとう」と言ってもらえるこの仕事に生きがいを感じています。自分の為に頑張るよりも誰かの為だったらより頑張れます。より技術を磨き、一人でも多くの方に心も体も幸せになっていただきたいです。
閉じるいられるようになりました。
サロンをはじめて11年になりました。一日に5人くらいの方がいらっしゃっています。家族をはじめ、ご近所の方、開業当初から来てくださっている方など多くの方に支えられて続けることができています。感謝の気持ちでいっぱいです。
受講開始当初は、まだ保育園に通っていた息子は、この春、高校を無事に卒業しました。小学生の頃から整体が大好きで、親戚に基本法をさせていただいては、おこづかいをもらっていました。今では、ご指名を頂けるほどに成長しています。
進路について何かしたわけではないのですが、整体をして喜んでもらう経験の中から、次第に健康にかかわる仕事がしたいと思うようになったようです。4月からは大学へ進学し、本格的に人体について勉強することになりました。
インプラント骨格矯正器を購入したときは、一大決心して申込しましたが、こうして今、息子が整体に興味をもっていると思うと、私の代だけでなく、次世代にもつなぐことができるインプラント骨格矯正器を買って本当に良かったです。
子どもたちがいてくれるから頑張れる。私一人だったら、こんなに頑張れたか、正直わからないです。ここまで続けてこれたのも、子供たちのおかげです。そして、いつもさまざまな角度から支えてくれている両親には、いつまでも健康で長生きして欲しいので一生涯使える整体パスポートを渡しています。
受講から14年経った今でもかわらず、この仕事が楽しくて仕方がありません。開業のとき「子どもたちの笑顔を守るため、私が笑顔でいなければならない。」と思い、サロンの名前を「すまいる」に決めました。名は体を表すというか、笑顔でいることを意識したことでスマイルマークが自然と集まり、私も自然と笑顔でいられるようになりました。
病気もこれまでの生活を改めるサインだったり、何かの気づきのきっかけになったりすると思います。そのサインを謙虚に受け止めることができるようになり、元気に変わっていかれるのを一緒に体験させていただけることが、嬉しくて、楽しくて仕方ありません。
どんな時でも「人生、明るく、楽しく、面白く、感謝とすまいるで」をモットーに、サロンの名に恥じないよう、これからも精進していきます。
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