松本医師が説く 「人生100年時代をイキイキと生き抜く秘訣！」
サン松本クリニック院長の内科医・松本先生に、
非営利活動法人 日本自然医療協議会の中村理事長が
対談形式にてインタビューを行いました。
（左）松本先生 （右）中村理事長
松本光正先生は、少ない薬と安価な医療を心がけ、
内科医として約40年間、医療の現場に携わってこられました。
メジャーリーガー大谷翔平選手の愛読書の著者としても知られる中村天風。
その晩年のお弟子さんでもある松本先生に、
「100年時代」をずっとイキイキと生きる秘訣
を伺いましたので、特別に少しだけご紹介します ♪
松本先生のご著書『君子医者に近寄らず』も好評販売中です ♪
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60代以降も元気でいられるようにするには、
若いうちから体力づくりや明るく朗らかに過ごしてきたかが大事です。
じゃあ、60代以降はどうしたらよいか？
まずね、
自分の小遣いは自分で稼いだ方が良い。
お金も大切です。
中村天風は「病・貧乏・煩悶は不幸のもと」だと言った。
「ずっと働いてきたから、もう働きたくない」という気持ちもわかる。
わかるけれども、お金がないと楽しい老後を過ごしにくいですしね。
例えば、誰かと一緒にお茶しようという時にも、
せっかくの付き合いを制限しなければいけないかもしれない。
だから働ける身体があるならね、自分の小遣いを稼ぐ努力をした方が良いと思います。
それに、
仕事というものは、やりがいでもある。
どんな仕事にも、工夫する楽しさがある。
例えば、流れ作業のなかで、ここで工夫すれば１秒早くできるとかね。
どんな仕事でも、楽しくするかしないかは「自分の心」次第ですよね。
だから、楽しくやる仕事を見つけましょうよ。
あとは、生きがいを持ちなさいと。
今日よりも明日、明日よりも明後日と思う「向上心」が大事なんです。
のんべんだらりと寝て、もう60歳になりました日向ぼっこしてますなんてしていたら、余計に早く呆けます。
漢字を１つ覚えようでも良いし、絵を上手に描こうでも良いんです。
少しでも向上しようと思う心が大切なんですね。